ダイヤモンドは、そのきらびやかな輝きで多くの女性だけでなく、為政者にとっては権力の象徴としてより大きく美しいものを求められてきた歴史があります。
ダイヤモンドとは元々、ギリシア語で「征服されざるもの又は懐かれないもの」を意味する「アダマス」に由来しています。
日本語では「金剛石」とも呼ばれますが、こちらは仏教典の「金剛不壊」が由来であり、金属のように硬く壊れにくいことを意味しています。
天然の物質の中でももっとも硬いことで有名ですが、鉱物の硬さをあらわすモース硬度では最大の「10」となっています。
ところがこれは、引っかかれたときの傷つきにくさを示すものです。
割れやすさや欠けやすさをあらわす靱性ではクリスタルと同程度で、それほど高くありません。
一瞬に受ける衝撃には弱く、ハンマーなどで叩かれると砕け散ってしまうことがあります。
ダイヤモンドが多くの方を魅了する輝きは、高い屈折率のためです。
外部から差し込んだ光は、全部の結晶の内部に反射するために特有の輝きが生まれるのです。
輝きには3種類あります。
表面反射のシンチレーションはキラキラとさせ、ディスパーションはプリズム効果で虹色に輝かせ、ブリリアンシーは内部を通過してきた光の全反射から強く白い輝きとなります。
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